初めてFXをやる場合に不安なことがいろいろあると思います。特にいきなり損失を出してしまったらどうしよう、とか考えだすとなかなか最初の取引ができなくなってしまいがちです。
わたしも初めて売買した時は意図した方向と逆に値動きがいってしまい、すぐに損切りしてしばらく放心状態になってしまいました。
そこで最初はデモトレードをして慣れましょう!と言う人がいると思います。FX会社によってはデモトレードの環境を用意していることろもあります。そこではシミュレーションとして売買ができますので損をすることはありません。
ですが私はデモトレードをするくらいなら、最小単位の取引量で実際にトレードをすることをお勧めしたいです。デモトレードは売買の操作方法がわからない場合に操作を理解するために利用するべきだと考えています。
なぜならデモトレードだと現実に損益が発生しないため、適当なトレードになってしまい、なかなかトレードの本質をつかみにくいからです。トレードの本質とは相場の値動きからエントリーすべきか、はたまた利確もしくは損切りをすべきかの判断のことを意味します。
特にスキャルピングでトレードする場合にはその感覚がつかめないと難しいところがあります。何回も取引をしてエントリーや利確、損切タイミングを体に刻むこともトレードがうまくなる要素だと思います。
ただ、いきなり取引量を多くしてしまうと慣れないうちにあっという間に資金を溶かしてしまうことになりますので、取引量を最小にすることです。
習うより慣れろ、というのがFX上達の近道だと思います。
FXの口座をまだお持ちでない場合は以下の記事でおすすめのFX会社について考察していますので参考までに一読いただければと思います。